天津2日目、すぐに移動しようと思っていたが、スウェンがとても楽しかったよと教えてくれた「瓷房子(私は読めない)」に行った。
通称「China House」
この家を作ったのは「張連志」氏で、すっごい貴重な唐とか明清とかの時代の陶磁器をモザイク風に埋め込んで、使いまくっているらしい。
総額3,000万元(5億3,000万円くらい!)をかけて創ってしまったという完全なる趣味の家。芸術的です。趣味に5億突っ込めるってすごい幸せだと思う。
天気が引き続き悪い。
外国人は欧米らしき家族を見かけただけ。中国人ばっかり。大人気で結構混んでる。
狛犬のおっきいリボンかわいい
屋根の上にもミニ狛犬
壁に壷がみっしり
これ歴史的にかなり価値あるんじゃないの 大丈夫なの 怖い
顎の切り返しが。
おおお…中国版ガウディ ウネウネしている
因みにこの裏側は
首のない仏像と、てっぺんに頭。
こわいわ
唐三彩の狛犬が素敵
おお…なんかシュールだな
ドアノブも凝ってますよ
中に入ると、かなり昔のらしい鹿がサラッと置いてある。
張連志氏の趣味であろうアンティーク調の家具が雑然と大量に。
ちゃんと並んでるものもある。
壁のモザイクがとても良い
2階のテラスから外が見れるので…
馬にウロコ?
このテラスは密やかに変なものがちょいちょいある。
ぬぬぬぬぬ
まねきねこ
ごはん
米は多分アメジスト
お茶碗の下の所を寄せ集めて嵌めている。
フジツボみたいだな
このテラスとても綺麗なんだけどね
ふと上を見ると
天井に皿がたくさん
えっ
運が悪ければ、落ちてくる皿が頭を…
ちゃんと接着してくださいこういうのは
おお…
5F建てで、4Fまで上がれた(多分工事中)
いやあこういうのいいですね、綺麗
トイレも豪華だったが入れなかった。明らかに使えそうな看板出すのやめてください。ピンチの時とか変に期待して、その後地獄に落とされるから。
そしてお土産物売り場が超絶ダサい。もっとセンスある人にプロデュース頼むべき。
文句言いましたが、なかなか楽しかった。
天津は、ゴーストタウンだけのつもりで行ったけども、街はとても綺麗で落ち着いていて、イタリアンなんちゃらとかもあってのんびりするのに良いですよ。
北京から高速列車で30-40分ですので、北京行く人はぜひ天津も行ってください。
<行き方>
地下鉄3号線「和平路」駅のE番出口を出て、右方向へ。
こんなのがありますので大丈夫です
<おまけ&天津の宿>
Time Rabbit Hostel(タイム ラビット ホステル)
Room2832 Junlintianxia Building Boai Road Hebei District, Hebei, 300000 天津, 中国
なんとこの超高層ビルの28階にある。
天津高層ビル大好きだな。
安宿なのに女子ドミトリーの窓はリバーサイドビュー
天気悪い
宿の入り口にウサギがいる。そして、よその所の猫が時々遊びに来ている。
ちょっとゴチャゴチャしてて、片付けるの苦手な女の子の部屋っぽいホステルだった。
このビル個人的にとても楽しかった。たっくさんの部屋があり、いろいろなテナントが入っている。
これは一体何屋なのか
服のデザイン事務所とか、美容室もある。ビルの中だけで全て事足りて生活できる。
中は結構荘厳な装飾で、こんな所に本当に安宿が…?と思うような建物。入り口はガードマンが複数いてIDチェックとかされる。
ちなみにファミリーマートが1Fにあり、中に入って奥に行くと、裏口から直接このビルのエレベーターへ行く通路に行けた。セキュリティの意味なし。