インレー湖に来たらやはりボートに乗らなくては、ということで、翌日彩香さん、春香さんと3人でボートツアーに行ってきた。
乗り場から水路を走ること30分、広いインレー湖に突入。
ブワッと空気が変わる。
今回もビニールシート邪魔だな!
おおお風が気持ち良い
ミャンマーの皆様は大変気さくで、すれ違う時によく手を振ってくれる。
「ボートツアー」ではあるが、結局の所インレー湖の特産品を見て回るお土産物屋さんツアーでもあるので、こういうの苦手な人はちょっと大変かもしれん。でもいろいろ見られて面白いよ。
火に焼べて溶かして、シルバーを抽出する。
ってか、このお姉さんが岡村孝子っぽくてかわいい。お姉さんの顔チラチラ見ちゃう。ミャンマー女性はかわいい顔してる人本当に多い。日本人好みだと思う。
こうやってチェーンとか編んでいく。
シャン族デザインのシルバーはとても手が込んでいて素敵。
これ銀磨きらしい。木の実で磨くのか、すごいな。
もうね、私アクセサリー本当弱いんですよ。大好き。やめてくれ。
凄まじく高いと、笑って終わりだけど、あ…思ったより安いな、このくらいなのか、となると財布の紐がユルユルになる。ツアー始まって早々に買いましたよ、シャンデザインのシルバーピアス。
傘屋
ミャンマータバコ屋
銃弾みたいだ…
こちらはココだけで作られているハスの繊維を使った布屋。
茎を切って繊維を出し、糸にして紡ぐ。気が遠くなるコレ…
思わぬ形で「首長族」の方々と初対面。
おおお…とても長い…「美しいですね」と言うとはにかんでくれる…!
コレ首に嵌めてるやつ。重い…
弦が3本しか張ってないギターでエキゾチックな歌を歌う大お姉さん。
マーケットにも行ったのだが、お昼頃でもう店じまいしていた。
オドロオドロしいお土産。部屋に飾る用っぽい。
よくわからない遺跡
暑くてしんどいので、迎えが来るまで近くにいた子供たちや犬と遊んでいた。
ほっぺに塗ってあるミャンマーの日焼け止め「タナカ」がかわいい。
皆ネイル塗ってアクセサリーもしていて、服も似合っていてオシャレ。
暑くて皆ダラダラしてる。
寺にも立ち寄ったが、もう我々3人とも、「ああ、コレね、ミャンマーでよく見るわ」という酷い反応で、入り口付近にいた猫にずっと夢中であった。
かわいいいいいい ちっちゃいいいい
うたた寝する彩香さんもかわいいよ。
漁してる船には、残念ながらあまり近づけなかった。
我々3人の面倒を1日見てくれた兄ちゃん。さすがプロの足さばき。
宿のオーナーの娘さん。この子すんごいかわいい。
チラッ
こうしてあっという間にインレー湖の滞在は終了し、彩香さん、春香さんとはお別れに。うああ…寂しい…これからもお気をつけて!
女性の長期旅行者って…やっぱりすごい。全然敵わないと思うことが多い。
東チベット行った時のニイハオトイレで私は精神を削られたが、その後出会った女性は、「あー。大変だねえ、私戸がなくても、外で皆でするのも全然平気〜中国の田舎行っても大丈夫だよぉ〜」と明るく笑い、とある別の女性は、外でご飯食べてる時にでっかいネズミが足元をシャーッと通っても、「わっ ねずみだ〜」しか言わないし、インレー湖のレストランでトイレ行ってきた春香さんは、「何か想像してたのと違った!トイレ覗き込んだら『川!』かと思ってたのに、ちゃんと水洗トイレやったね〜」と笑いながら言う。
…なんかトイレネタ多いな。
私が今まで出会ってきた日本人女性の旅行者は、皆さん大らかで明るく、人当たりも良くて社交的で良い人ばかりである。そして細かいこと気にしない方多い。
ちなみに、人によるけども、長期でバックパッカー、特に1人旅やる女性は、1人で何でも楽しめて、気が強くて逞しくて1人でなんでもできると思われがちですが、そんなこたないよ。私は1人旅は気楽で好きだが、誰かいた方がもっと楽しいのになと思うこと多いよ。可能であれば誰かに守って欲しいと思ってますからね。誰もいないから仕方なくですからね。誤解なさらぬよう。
<インレー湖付近での宿>
ジプシーイン(Gypsy Inn)
No.82,Kan Nar Road Win Quarter,ニャウンシュエ
宿の目の前がインレー湖のボートツアー用の乗り場なので超楽。ただお店が沢山ある街中から少し歩くのが面倒。
ここの朝ごはんが沢山出て美味しくて良かった。子供たちもかわいい。
<おまけ>
ここへきてしょっ中見かけるのが「シャンヌードル」である。シャン族の伝統的な麺料理っぽい。レストランによって味が全然違うからよくわからんけど。
麺の上に更にベビースターのようなカリカリの麺が乗っていたりする。ちょっと脂っこい…そして頼むからデフォルトで野菜を少しでいいから入れてください。