【台中】貝殻廟 美しき芸術の珍廟

こんにちは〜
本日は、2018年の秋頃だったかに行った台湾の記事です。
まだ2018年の話をしてるよ(^ー゜)
台湾はなんやかんやで3回目だが、まだまだ面白そうな所が多い素敵な国!!
台中・鹿港(ルーガン)の「貝殻廟」へ行ってきた。
昔…ネットで見た衝撃は忘れられない。所で廟ってなんだろう。私は勝手に寺だと思って、「エガちゃん寺」と呼んでいた。

しかも名前の通り、「貝殻でできてる」んですってよ。
私貝殻ものすっごく大好き。

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鹿港の【貝殻廟】
台湾の中部、台中市にある廟。ここのオーナーが昔、夢で「貝殻で廟を作りなさい」とお告げを賜ったらしく、10年かけて作ったらしい。夢のお告げっていうあたりがまず最高だし、それを行動にうつして作っちゃうオーナーも素晴らしい。歴史はお告げを行動にうつす人によって作られてゆくのだ。
因みに調べたら廟は先祖の霊を祀った場で、寺とはちょっと違う。
※詳細は行き方下に載せておきます。大した内容ではないが。
今回私は1人ではなかったのもあり、台中駅からタクシー使った。

貝殻廟のお向かいに墓所がございますよ

なんやかんやありましたがようやく到着。アクセス悪くて人もいなくて、こんな所に…?本当に…?と不安になるような大変辺鄙な所にあった。

着いたーーーーーー!!!!

テンション爆上がり。
だって!!入った瞬間、両サイドにこれだもの!!!

どどどどどどどどど

エガちゃーーーーーーーーん

エガちゃんがいっぱいいるーーーーー!!
しかも皆んなポーズがそれっぽいけどちょっとずつ違う!!
ああああああああ
あああああああキレイーーーーーーー

柱・天井の模様、入り口の縁取り、全てに丁寧に貝殻が使われておる…(感動)

天然の貝の色が様々な表情で魅せてくれるよ
お茶碗の欠片もカラフルでキッチュ

貝殻ってさ、自然が産み出した美しき数学・造形美だよね。巻貝も二枚貝も大好き。私実はホタテが好きではないんだが、ホタテの貝殻は大好き。だって綺麗じゃん。

でかい…綺麗…(/ _ ; )
中に入ってお参りする。お供え物も綺麗で新鮮。
地元の人がちゃんと色々やってるっぽい。
少し奥にある黒い長い毛フサフサのお三方の迫力よ

この廟の素晴らしい所はここからですよ。
祭壇の裏側が一周できるようになっていて、びっしりと龍や神様がいる。

おおおおお
なんと華やか
龍の尻尾が綺麗なコーラルピンク
うほおおおおお
さらに奥に長く伸びる通路が
この貝の組み合わせの美しさよ
鳥(鳳凰?)の羽を表現した貝も同じ種類で統一

台中から乗ったタクシーの運ちゃんが、
なぜか終始ガイドをしてくれた。

お世話になったよ
我々を導く運ちゃん
パイプウニのトゲとサンゴの組み合わせがかわいいい
ウニのトゲがこんなにかわいいなんて海ってすごいわホント

奥には全く人がいなくてやる気を感じられないが、好きな人にはたまらないお土産売り場があった。

やばいぞ全種類連れて帰りたい
全く隠す様子がない在庫の山
廟を作る材料にもするのだろうか
宝の山だわ

連れを待たせて、壊れ物だしあまり沢山はいけない、と吟味して貝をいくつか購入する。
奥からおばちゃんがゆっくり出てきてお会計してくれた。

小さな貝廟もあってこれもかわいいいい
更に奥では、色々な生き物が飼われていた
すっごい沢山鯉がいる いすぎ

【行き方】

①台中駅からタクシー 約30分
あんまり時間がない人はもうこれがラク。高速乗る。
②台中駅→バスで鹿港(ルーガン)へ→徒歩30分
あんまりバスの本数ないらしく、往復徒歩は結構大変かも。
私は調べ間違いをしており、台中駅から徒歩で30分位だと思っていた。アホです。
タクシー乗ったら早く着く!と思って乗ったら全然着かなくて焦った。
アレ…ずっと乗ってるわ  一体どこへ連れて行かれるのだ…?えっ高速乗ってる えええええ となっていた。
因みにタクシーの運ちゃんに「鹿港(ルーガン) 貝殻廟」と書いて見せても全然わからず、写真見せたらわかってくれた。
観光地っぽくなくお客は我々のみだった。面白くて綺麗で最高。ぜひ行って欲しい。

welcome

【おまけ】
午後はツアーに参加し、数年ぶりに「彩虹眷村」に行った。黄永阜おじいちゃんに久しぶりに会った。一緒に写真撮ってくれたけど、人多いし暑いしでちょっとしんどそうであった。

以前に比べ、お土産売り場は拡大し、スタッフは増え、黄さんが描いたのではなさそうな絵のエリアが追加されており、観光地化がすごかった…

「高美湿地」も寄ってきた。夕日が綺麗であった。

風が強くてかなり寒い
ムツゴロウがいる湿地らしい
熱を吸収した石の巨大ムツゴロウで暖を取る私
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