マンダレーに来たらやはり「マンダレーヒルに行くしかないだろ」と思い、と言いますか、マンダレーヒルしか知らなかったので、マンダレーヒルに行ってみた。
これはマンダレー最大の聖地、236mの小さな丘で、丘全体が寺院になっている。屋根付きの参道があり、登っていく所々にお参りする仏像や祠がある。頂上まで行くと素敵な景色が見られます。
オーソドックスな有名観光地ですが、まずはここに行く。
[map addr=”Su Taung Pyae Pagoda”][/map]
参道の入り口。2匹の巨大なホワイトライオン。ここからポクポクと上を目指して参道の階段を上がります。
途中で所々に小さめの仏塔やらが建っている。
全部金ピカ。
猫がかわいい。
先日まで新年のお祝いをしていたので、カラフルなかわいい飾り付けがたくさん。若い女の子がやってそうだな。
ミャンマーの人はハートやLOVEが大好きである。
…ミャンマー来るまでイマイチちゃんと知らなかったんですが、寺院の境内はもちろん、参道も土足厳禁、靴下も禁止なんですよ。なので、裸足でずーっと歩かねばいけないんですけどもね。
こう、とても自然豊かですとね、虫も去ることながら、様々な動物がね、ウロチョロしてるもんだから、土や木の葉だけでなく、いろんな生き物の💩やらも普通に参道にポンと置いてある訳です。
それを素足で踏まぬように歩くだけでも相当大変。
「うっ…ほっ…」と、ぴょんぴょん飛び跳ねながらつま先で歩いていくのですが、考えてみたら、ブツをうっかり踏んでしまった人も、普通にその後同じ道を歩いていく訳ですから、どこを歩いてもオートマチックに足の裏に誰かしらの💩が付くシステムが出来上がっている訳です。
途中からは歩き疲れて、なんだかもうすんごいどうでも良くなり、「最後に砂で洗えば綺麗になるんじゃないか?」と砂浴びをするハムスターを思い出しながら、💩は避けながらも普通に歩いていた。ミャンマーはこういう観光地本当に多い。夜、サンダル含めて足を念入りに石鹸で洗うのが必須。気にしたら観光なんてできないし、キリがありません。有毒化学物質じゃないのですから大丈夫です。これも旅の醍醐味です。…ううう…
参道にある、恐らく水が入っている壺っぽいもの。
栗みたいでかわいいが、内部の衛生状態は想像に難くない。
飲むのかな…これ…
ミャンマーの仏像は、電気を使って派手にカラフルにバックを彩っているものがとても多い。めっちゃ電線伸びてる。パチンコ屋みたいだ…
途中の休憩所。足と手を使ってブンブンやる遊具があって暫く遊ぶ。
ブッダの受難みたいなシーンのジオラマもあった。怖すぎ。
自分の乳を差し出すサンダームキ(女鬼)。
それにより、仏陀は予言で、マンダレーの方角を指し、「お前は来世で王になり、あそこに街を作る」と言ったらしい。
乳ってすごい価値があるんだな。
ドオオォォン
全身ピチピチに漏れなく金。
頂上。おおおおお
綺麗な景色!
マンダレーが一望できる
一緒に写真撮ってとなぜかお願いされる。
なんで皆笑わないのかい…?
タイルがカラフルで楽しいミャンマーの寺院。
その更に奥へ。大人気、2匹の蛇のパゴダ。
蛇がお布施の札束を咥えてドヤ顔をしている、マンダレーヒルで一番人気のスポット。
お坊さんたちも見学に来てます。
尼僧さんも。写真撮らせてくれたのだが、笑って〜と言ったらきゃあ〜っと恥ずかしそうにしてた。かわええ。
帰りはバスにすし詰めになって街へ。ギュウギュウの車内。うっかりすると頭を打つ。
<おまけ>
この後は、旧王宮も見に行きました。
外国人は残念ながら4つある入り口のうち1つしか使えない&正方形で一辺が3kmとかある為、目の前にあるのに、バイタク乗って入り口に行かねばならないという不便さ。もしくは3km歩く。そういえば、お金持ちの家って、玄関から建物まで敷地内を車で移動しなきゃいけないんだったよ…