【チャイティーヨ】ゴールデンロックへの道は行きはドナドナ、帰りは戦

ヤンゴンから気合いで、チャイティーヨにある超有名観光地、「ゴールデンロック」に日帰りで行くことにした。

全くB級スポットじゃない。

早起き超苦手。朝4時に起きる。頭痛がするよ…人が起きる時間じゃないよ…

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ミャンマーの人は皆早起き。すごい。

もうお風呂上がりに風呂掃除してるスタイル。

タクシーを捕まえてバスターミナルへ行き、朝6時半発(これが現在の始発だった)のバスに乗って、チャイティーヨにある「キンプンベースキャンプ」に向かう。片道約4時間。

ここからは有名な、荷台に椅子を積んであるだけのトラックに乗り、ガッタガタの山道を30分程上る。

「ジェットコースターみたい!」と表現してらっしゃる方もいるが、どっちかというと先日ハッピーワールドで体験した5Dの揺れる椅子くらいである。(実は乗って遊んだ)

そしてトラックの荷台に極限まで人間を積み込んでいく様はドナドナである。売られていく牛や豚はこういう景色を見ているのか…と切ない気分になりながら、ガタガタと山を上る。景色はとても綺麗。大自然。

※ちなみにシートベルトは椅子に巻きつけてあるものの、席数以上に人間をミチミチに詰めるので、1人1本とかもうそういう次元ではない。意味全くないなコレ。

トラックを降りたらここからまたしばらく歩く。

歩きたくない人は、こういうお神輿に担いで貰えるよ。

道中や、トラックを降りた後の道、参道では、ゴールデンロックを模して「置いてみた」系の石のパゴダがいくつかある。

いろいろあって楽しい。

かのゴールデンロックの第一印象は。

「おお、あそこにも”置いてみた”がある〜」と近づき、途中で人々の異様な雰囲気に気づき、「あ、これはまじモンだった…」と知るという中途半端なものだった。

おおおーーー すごい

本当になんで落ちないのこれ?!

ブッダの髪の毛が上に奉納されているので、その神通力で落ちないらしいです。

ブッダの髪の毛すごいな。

結構浮いてるのに…!

まあ、角度を変えてよくよく見れば確かにちゃんと置いてあるのだが、これひょんなことから「ズリッ」といったら本当に転げ落ちるんじゃないかと思うくらいのバランス。すごい。これ自然にできたなんて、そりゃ崇められるわ。

男性のみ石に近づいて金箔を貼れる。残念ながら私はこれ以上近づけない。

皆がずっと途切れずこの石に金箔を貼り付けようとするので、くっつききれない沢山の金箔が、青空の下、風にのってヒラヒラと舞い上がる。

とても幻想的。綺麗だな。

景色も良い。

さて、帰りのバスチケットの時間もあるので、そろそろキンプンまで降りるか、と思い引き返します。

ゴールデンロックの置物。これのピアスとかあったらかわいいと思うんですよ。

ミャンマーの服は独特で結構奇抜。しかも皆似合っててすごい。どこから来るのかこのセンス。絶対私は似合わない。羨ましい。

 

ドナドナトラック乗り場へ戻ると…

人が大量に。

ネット上のいろんな方のブログで、バスは人が集まらないと発車しない、遅くならないように注意、と書いてあったが。

空のトラックがやってくると、ワアアアアアーーーーと人がトラックに群がり、若者はまだ停車していないトラックの荷台に飛びつき、足をかけてよじ登る。人々が我先にとトラックに乗り込む姿は壮絶。いつも穏やかなミャンマー人どこいった。

…思えば、ハッピーワールドのチケット売り場から違和感は感じていた。

ヤンゴン、「並ぶ」「順番」という概念がない。

マンダレーはあんなに穏やかなのに…一体どういうことだ…

私はトラックに乗り込むハシゴの1つに並んでいたが、並んでいる我々より、群がる人々が先に乗り込んじゃうもんだから、全然トラックに乗れない。小さい子供がいる家族は、お父さんが先に乗り込み、お母さんが子供をグイッとお父さんに手渡し、そしてお父さんが人を押さえ込んでお母さんも乗り込んでいる。おばあちゃんを必死にトラックに引きずり上げる家族もいる。

えっ 亡命?

これは「この街に敵軍が迫ってきていて、もうすぐ戦場になる。一刻も早く家族で街から脱出しないと」という勢いである。もちろん実際にそんな状況ならこんな生易しいもんじゃなく、悲鳴と罵声で混乱状態なんでしょうけども。

私は、「人々がすごい勢いでトラックの荷台に群がる」、というのを目の当たりにしたのが初めてだったのでびっくりしてしまった。苦労を知らないピヨピヨの日本人だよ。

こんな状況のこと、ここに行った彩香さん&春香さん言ってなかったな。あの穏やかな2人はどうやって帰りのトラック乗ったんだ?

溢れる人々を尻目に寝る犬。

ブサイクだが賢そうな猫。

しかし。やばい、このままビビっていては、バスの時間に間に合わない。ヤンゴンに帰れなくなる。

残念なことに、私は周りの雰囲気に呑まれるタイプなので、控えめな日本人女性を捨てさり、次に近くに来たトラックに近くの人がグワーッと群がった途端、覚悟を決めてその勢いの人々に便乗してガッと足をかけ、トラックの隙間に入り込んだ。

乗れた… またもや寿司詰めだ…暑い…

ケーブルカー作ってるみたいなので、出来上がり次第このカオスなトラック移動はなくなることと思います。これを体験してみたい方は、今の内にゴールデンロックに行ってください。帰りのトラックの椅子をかけた戦です。

遠慮してたら永遠に帰れませんのでご注意。

 

 

<おまけ>

現在、ミャンマーでは日本を始め、中国、韓国のお下がりのバスをそのまま使用している例がとても多い。日本のバスの手すりに内蔵されている補助席を知らず、バタン!と倒してしまってびっくりしているミャンマーの人多い。かわいい…

三宮、鳴門、徳島…!このバスは、かつて瀬戸内海を又にかけていた…!

この野球チームにいた子達は、きっともう大人になっているだろう。ミャンマーの地でまだこのバスは頑張っているよ、と伝えたいが、このブログを見てくれる可能性は一体どの位あるのでしょうか…

おおーと思ったのは、長距離移動のバスで、「クローバー観光」の昔のバスを使っており、何と座席に…

蓋つきの灰皿…!懐かしい…!こういうのあった!昔はバスの車内で普通にタバコが吸えたんだな〜 ちなみにバスの運転席の窓に堂々と「禁煙」の紙が貼ってあります。無用の長物と化している。

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2 Replies to “【チャイティーヨ】ゴールデンロックへの道は行きはドナドナ、帰りは戦”

    1. はるかさん!お久しぶりです〜コメントありがとうございます!いいですね…淡々と乗れたなんて…もしかしたら混む時間帯とかあるのかもしれないですね…!

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