とうとうこの日がやってきた!
初めて写真で見た時から一目惚れした、全部装飾がマジモンの骨という、「セドレツ納骨堂」へ行ってきたよ(^ー゜)
プラハから鉄道で1時間ほどの、「クトゥナホラ」という街にあります。
正しくは、セドレツという住所?にある「墓地礼拝堂」らしい。
ポーランドのクラクフから深夜バスで移動し、プラハの鉄道駅で大きい荷物を預ける。
体がガタガタだよ…この移動を詰め込みまくる式の旅行はいくつまでできるのだろう…
※下部に行き方の詳細を載せます。
クトゥナホラ駅から歩いて約15分。
見た目はとっても地味だな…
入った瞬間いきなり目の前に広がる光景。
おおおおおおおおおおおおお
綺麗!なんと美しい!!
これすべて本物の人骨でできている。
人骨シャンデリア。
人体の全ての種類の骨が使われている壮大な傑作。
この納骨堂は約4万人分の骨を納めているとのこと。
人の骨の形は美しい。芸術的。
四隅に天使がいるのだが微妙にかわいくない
シュヴァルツェンベルグの紋章
本当に良く出来ていてかっこいい…
物販で同じデザインのマグネットを買ってしまい、今私の家の冷蔵庫にくっついている。
上のフロア。
多分…恐らく先程の場所は地下の納骨堂で、そもそもここが教会のメインなのだろうが、アッサリしていて全く人がいない。
この納骨堂自体はそんなに大きくないので、ゆっくり観てまわっても1時間位で終わる。
近くにある「光の教会」を見たり(本当は納骨堂とセットというか、メインはこちら)、クトゥナホラの中心にはユネスコ世界遺産が密集しているのでバス(30分に1本)に乗ってあちこち行ってみてください。のんびりして良い所よ。
<行き方+プラハ駅で荷物を預けられる場所>
プラハ鉄道駅は広い。
カバンのマークの表示に沿って行けば、荷物預かり所がある。
切符を買い、指定のホームに行けばそのまま乗れる。改札はなし。
時間通りに電車が来た。自由席なので空いてる椅子に適当に。
途中で車掌さんが切符をチェックしにくるシステム。
クトゥナホラ駅は伊豆半島の各駅の様な雰囲気で、乗降客が過ぎ去ると人が殆どいない、近くにお店もない、緑豊かなこじんまりとした場所である。
表示に従って15分ほど歩くとインフォメーションがあり、そこで先程ご紹介した教会2つのチケットが買える。有名な聖バーバラのチケットも買える。日本語のパンフレットもあるよ。
なんか…錬金術博物館みたいな謎の施設やLEGO博物館などもあるらしいが、時間の関係で行けなかった…残念だ…
チェコの鉄道は下記サイトを使って時間やらを調べていました。
ご参考までに。
チェコ語だけど、何となくわかるのでまあいいかな( ´ ▽ ` )
https://www.cd.cz/default.htm
<おまけ>
クラクフ→プラハは、ヨーロッパで幅を利かせまくるFLIXBUSの深夜便を使ってみた。
4,000円位だったかな。所要時間は約8時間。パスポートのチェックとかもなかった。
欧州内は飛行機も安いけど、2時間前に空港に行ったり荷物が有料だったりの手間も考えると、バスの方が楽な区間もあるので時間と要相談で。
日本で事前に予約してチケットも印刷しておいた。
15分前集合で、荷物の規定も書いてあるよ。