本日は台北近郊にある野柳地質公園と人生初の変身写真の記事です。
最早両方とも別にB級スポットでも珍文化でもない。
でも野柳地質公園は台北から結構近くにあるのにそこまで行ったことあるって話を聞かないので、載せてみようかしらねと思ってね。
あいにく行った時は曇り空で地面が濡れていた。
【野柳地質公園】
新北市萬里区にある。
1000万年かけて、地殻運動や海や風とかなんやかんやの影響を受けてできあがったらしい。トルコのカッパドキア同様、自然にできたってのがすごい。全長1700mの岬全体が、不思議な景観を作り出している。きのこ岩は、砂岩の中の硬い部分だけが次第に露出してこんな形になっているとのこと。
我々は「野柳」というバス停から行ったのでちょっと歩く。人気の観光地なので人沢山歩いてて全く迷わない。日本の地方の港と同じ感じで、どこか懐かしい風景が続く。
入り口は大きいし地図もトイレもあるし解説もあるし、大変観光しやすい。
他にも変わった岩が沢山ある〜
【行き方】※Taipei Naviさんの記事をそのままコピペしている
・国光客運:台北駅東三門前から「金山方面」行きに乗車し、「野柳」にて下車(約1時間20分、約98元)。
・基隆客運:基隆駅前から「金山方面」行きに乗車し「野柳」にて下車。
またはMRT淡水駅前から「基隆方面」行きに乗車し、「野柳」にて下車。
・淡水客運:MRT淡水駅前から「金山方面」行きに乗車し、「野柳」にて下車。
さて、台湾3回目にしてようやく、あの物凄いメイクとキャメラマンの腕で豹変した写真ができるという「変身写真」をやってみることにした。確か元々はウェディングフォトを派手にやるお国柄が発展して、できたんだっけかな。
事前に予約が必要なのだが、決めたのが直前で、「いけるんだろうか…」と駄目元で出発2日前に写真館のホームページからメールを送る。
何と、出発の直前に電話がきて(しかも日本語で)、この日のこの時間ならいいよ〜っと言ってくれたので無事にやれることになった。ありがとうございます。
[阿法変身写真]アルファフォトスタジオ
他の所よりもお値段がやや張るが、2着着られてヘアメイクも変えてもらえる。
ヘアメイク〜撮影終了まで、所要時間3〜4時間程であった。
事前にこんなの着たいと決めて、画像でスタッフさんに見せると話が早い。私に電話くれたオーナー(?)は日本語ペラペラだし、スタッフさんも簡単な日本語は話してくださる。
ス「どんなのがいい?!」
私「赤と黒のドレスでふわっとしつつちょっとモードな感じの…」
ス「ああ!!!ゴスロリね!!?」
私「あ、いやゴスロリとはまたちょっと違って…」
ス「えー違うの?!!」(超元気)
ヘアメイクさん2人がかりで化粧をごんごん施される。つけまつげ3つ重ね付けされた。つけまつげなぞ人生で殆ど付けたことないので目が重くて中々開けられない。そんな中別のスタッフさんが私の手を取りマニキュアを塗る。そして首や腕にジャラジャラとアクセサリーが乗せられる。ファッションショーのモデルさんとか芸能人ってこんな感じなのか。お客の希望を聞いて時間との勝負の中仕上げてゆく。
因みにドレスとヘアメイクはセットになって決まっている様です。
このスタジオの凄いのがセット。豪華絢爛。派手。室内も廊下もいろんなセットがぎっちり。
そこへキャメラマンが現れる。パパイヤ鈴木氏が痩せた様な人で、ウェーブヘアーを揺らしながら私を笑わせつつ、こういうポーズして、手をこうしてああしてと指示を出しつつ、バシャバシャ撮ってゆく。
プロって凄いよな、被写体をリラックスさせてその気にさせるテクを心得ている。
パパイヤ「んぱって口半開きにして〜」
私「うぺっ」
パパイヤ「いいよ〜今度はそのまま指をこうして〜」(おかまちゃんぽい仕草をする)
私「うへへっへ」(笑いを堪える)
そして出来上がった写真。最早私の面影ゼロなので載せよう。プロってすごいぜ。
因みに写真だからいいのであって、実物見ると化粧おばけである。きっつい。デジタル技術と二次元のなせる技。
時間がある人は数日後スタジオに来れば、出来上がった写真を選べる。
普通の旅行者はそんなに時間ないと思うのでスタジオにお任せになる。
後日日本に郵送してもらえる。
私「Photoshopで二の腕を細く!!細くお願いします!!」
オーナー「わかったわかった」
お安くはないが、日本でやるともっと高額だし、記念になるので興味ある方はやってみると楽しいのでオススメ。カップルとか友人同士とかの写真もやってくれる。こういうの好きな女子同士でやったら楽しいと思うのよ。
【おまけ】
今回初めて茨城空港を利用した。すごくいい。航空券があれば東京から1000円でシャトルバス出てる。楽。一般の利用者は2000円だが、乗降時にしっかりチェックしている様子なし。空港の荷物検査の液体物持ち込みも係員の判断でOKが出る。緩い。
【おまけ2】
台北の夜といえば夜市をあてもなく彷徨う