6月26日、西安という街に到着しました。
歴史のある素敵な街でございます。
本日はサラッと有名な所を観光した話のみです。西安といえば兵馬俑なので行ってきましたよ〜そして城壁の上も歩いてきたよ〜
お堀の水汚っ
兵馬俑は西安のバスターミナルから1時間くらいでした。
入場料150元(約2700円)。
くっ 足元見よって…世界遺産め…
秦の始皇帝像(逆光)。巨大。
ここめちゃくちゃ広い。広すぎる。
入り口から兵馬俑までどの位あるんだ…恐らく1km以上炎天下を歩かされる。
うえええええ…
大きく分けて3つの発掘現場(坑もしくはPitと書いてある}を見て回る。近場にある博物館も入れる。なぜかカメラマン富井義男氏の世界遺産の写真展やっていて、シンドラーのリストの曲がかかっていた。兵馬俑関係なくね?
壁の装飾がひっそり面白い
そして
ドドドドドド
おおおおおお
みっしり
兵士のハニワがいっぱいいる
暑苦しそうだな
これ全部等身大っていうのがまた凄い
ゴゴゴゴゴゴ
これだけいれば、あっちの世界でも始皇帝は幅をきかせていたことでしょう
果てしないハニワの群れ
まだ発掘中の所も沢山ある
やはり破損しているものも多い
凄いのが、1人1人かなり顔が違うのですよ
位によって服装や装備も違う
この人は位が上のデザインらしい
馬がとても良かった
場所によっては、本物の馬を20頭ほど埋めた痕跡が出ている。
馬柱…嫌だっただろうに…
同じ券で、秦始皇帝陵への無料シャトルバスが出ている。
ここも広かった…綺麗に整備されているけども、ろくに地図もないし、木が整然と並んでどこも同じに見えるし、巨大な庭に迷い込んだような感じであった。道に迷ったよ。帰れないかと思ったよ。コンパス使ってしまったよ。
恐らく作っている民の像。道具がないからエアー労働に見える。
ここはどの辺なのだろう…人も見かけないし…
約70万人を使い、40年の歳月をかけて作ったというこの兵馬俑坑と始皇帝陵。まあ強制労働だとは思うのですが、皇帝があっちでも困らないように、という皆様の愛を感じましたよ。細かく手が込んでる。
人もお金も馬も…どの位使ったんだろう…
城壁の上は、ぐるーっと歩いて散歩できる。専用の車や自転車も走れる。
上がるのに54元(約970円)
こう、壁の上に上がると大砲撃ってみたくなる。
籠城戦。
壁と言ったら最近は、ヒットしたあの巨人が人を食べる漫画ですね。そういやアニメの二期はもう終わったんでしょうね。当然ながら旅行とダダ被りして見てないな。見たかったな。あの壁の方が断然高いですけども。
西安の城壁は、大型巨人にベチッとやられて終わり位の高さです。
中国では社交ダンスが流行ってるようだ
よく見かける
城壁の外側は高層ビル、内側は古い建物を使用した宿やレストラン、カフェが並ぶ。
いい具合に日が沈んできましたよ
1周しようとしたけども、半分も行かずに2時間経ったので怖くなって引き返した。
どんだけ広いんだ。
※めちゃくちゃ有名な観光地なので行き方は今回載せません。そこらじゅうにお知らせがありますよ〜
<おまけ>
北京で前回の記事の石景山遊楽園をフラフラした後、紫禁城や天安門広場を見て、西安行きの夜行列車に乗った。
後ろに写ってる兵隊さん?警察官?、全然微動だにしない。いつ休憩に入るのかしばらく眺めてたけど動く気配なし。すごいな。
なんでパノラマで地軸がこんなにズレるのか。
紫禁城から出る時に1時間以上道に迷い、なんと予約していた西安行きの列車に間に合わなかった。
急遽受付のお姉さんにどうしようと訴えたら、「席なし」(天座}なら次の列車に乗れると言われる。席なし…?一晩…?とりあえず乗る。
一晩、トイレの横にあるこの出入り口の戸の前にいることになった。ホームレス第三弾。
自業自得、紫禁城の出口を舐めていた私が悪い。アレかな、溥儀は日本を恨んでいてその呪いかな…とかブツブツ考えていた。
夜中の0時を回った頃、車掌さんが、私を空いている席に座らせてくれた。最初中国語で言われて分からず、こんな所にいるな邪魔だからどっか行けと言われていると勘違いし、怯えておりました。
これから中国の列車乗る方は、1時間前には駅に着いていないと詰むので気をつけて下さい。万が一逃しても、駅のお姉さんに話せばお金かけずに、可能であれば変更してくれる。諦めずに行ってください。でも席ないよ。多分。