せっかく洛陽にいるので、有名観光地も観光しよう。
中国三大石窟の1つ、「龍門石窟」
龍門石窟は、494年に北魏帝が洛陽に遷都した時から造られ始めたそうですよ。
1500年以上前か〜スゴイなァ
洛陽は割と小さい街で、中心地にはいろいろなお店が密集しているけども、少し離れると結構何もない。私が宿泊していた宿は、丁度洛陽駅と有名な見所の中間地点でバスが何本も走り、どの場所にもバスで15分位で着いてしまうという驚異的に便利な立地であった。
※後ほど下に載せます
「世界遺産が近い街、洛陽。」あ、このキャッチフレーズ結構いいと思う。中国広すぎて遠いんだよ、観光地が。
話がそれたが、龍門石窟、まあ時間できたし観に行くか位のテンションだったのだが(世界遺産に対して超失礼)、行ってびっくりした。
まあ、ここも入場口から石窟まで相当歩きましたよ。
川が流れていたりして歩くのは苦痛ではない。
橋も良いね
1km位歩いたのに…「いよいよ本当の入り口だよ!」感をぶつけてくる門
タイトルにある通り、この石窟本当にすごい。
おおおおおお
うそおおおお
なんて優しそうなお顔
びっちり細かい仏像たち
これは!
岩穴1つ1つに仏像等の彫刻が彫ってあったなんて
仏像マンション!!
残念ながら盗掘されているもの多数。
イギリスとかドイツの悪党が顔の部分盗んで持ち出し、本国に売ってしまい、現在顔部分だけ向こうの博物館に所蔵されているという。なんとバカなことを…
ここがメインの場所。
巨大。
ドオオオォン
「下々の小さき者たちよ」
この岩、橄欖岩質(?)という結構彫刻するのが大変な種類らしく、ここまで造るのはとても時間がかかったらしい。こんなに滑らかに加工するのは相当な技術が必要だろうに、大変美しい。
この橋を渡って反対側に渡って帰るルート。
泳ぐおっさん
川の反対側から全体像を見渡せる。
これは圧巻。
そしてもう1つ、三国志で有名な関羽を祀ったお寺、「関林廟」
商売繁盛のご利益があるそうで、近隣には関羽にちなんで巨大なマーケットもあった。
願い事を書いてあちこちに結ぶ
おお、赤兎馬!(ただのジオラマ模型)
記念撮影
ここの関羽さまは大変迫力がある。
おおおお…こわい、閻魔さまですよまるで
でもお賽銭を頑張って弾ませる。
今後経済的にどうぞよろしくお願いいたします
寝てる関羽さま。なぜこれを…?
敷地の一番奥に、関羽の首塚があった。もちろん扉はびっちりと閉められていた。
廟の周囲は謎の池や謎のキャラクターがポツポツ。
暑くてあまり人はいなかったけども、なかなかゆっくり見て歩くと楽しいし落ち着く場所。
※龍門石窟、関林廟共に、大変有名な見所なので、めちゃくちゃいろんなバスが走っている。ご自身の宿泊場所によって、スタッフさんや受付の方に聞けば大丈夫だと思う。
<龍門石窟>
<関林廟>
<洛陽の宿>
ルオヤン ロンメン ユースホステル(Luoyang Longmont Youth Hostel)
number 347, Zhaocun, Longmen avenue, beside the bus station of Zhaocun., Luo Long, 471023 洛陽市, 中国
立地がとても便利。目の前バス停。
ロビーが吹き抜けで広くて居心地が良い。Wifiもしっかりしていた。VPNはちょいちょい切れたけど。シャワールームも綺麗な方。ただ、トイレがなぜか流れない、紙がない等のトラブルがあって焦った。
ここで飼われている猫。毛が長くて巨漢で、野太い声で「ナオオオォォン」と突然部屋やトイレに入ってきたりする。めちゃかわだった。
<おまけ>
洛陽で食べた坦々麺。あれ…担々麺て挽肉のってるアレじゃないの…?
いろいろあるのね担々麺て。焼きそばみたいだった。ピーナッツ入ってたし。