再びのポーランドです。ご飯美味しい気がするんだよなぁポーランド…物価も日本よりちょっと安いくらいだし住めそう。首都のワルシャワへ来た。この旅行最後の街。
首都ではあるが、派手さはなく、結構質素で堅実な印象であった。埼玉の浦和、群馬の前橋的な感じか(その位しかよく知らない)。
ドール博物館という博物館に行ってみることに。こういうの伊豆とかにあるが入ったことなかったんだよね〜
端的に言うと、世界の様々なドールハウスを集めた博物館。
お人形よりも人形のお家好き、ミニチュア好きにはたまらない。
入り口は小さめで周囲に人気も全くないので、コレやっているのか…?と恐る恐る入る。
中はとっても柔らかい光と暖かみのあるこげ茶の壁、受付の明らかにオネエの方が「Welcome〜!」とくねくねしながら笑顔で挨拶してくれる。
面食らいつつ、「おほほほふハロゥ」と笑顔で返し、小さくて屈めないと通れないドアを開けると、中はメルヘンの世界であった。
いいわ〜なんか癒される。まだ子供だった頃、いとこから貰ったリカちゃんやジェニーちゃん人形、お家で遊んだな。懐かしいな。
こういうの好きって自覚はあんまりなかったんだけど、束の間現実を忘れるような独特の空間て邪気を吸い取ってくれる気がするわ。ディズニーランド好きでハマる人ってこういう心境なのかな。20代で行ったきり久しく行ってないけど。
子供の頃こういうの好きだったなあ、つーか今でも結構好きかもな、私も女の子の時代があったもんなあ、でも今家にあっても置く場所ないし使うモンでもないからなあとグルグル考える。
可愛らしいものが勿論沢山あるのだが、日本の感覚とちょっと違う不思議なものが色々あって面白い。
そして人形達の表情よ
好きでコレクションしたいと思うものがあっても、結局置く場所がないのが悲しい現実である。将来は田舎で倉庫とか建てようか…そしてオタクはコレクションをひけらかしたいものだが、見せる機会がないと寂しい。「今後の芸術のために」と銘打って、力を誇示する為にも中世財閥のお金持ち達が美術館作ったりしたけど、「オレのコレクション見て」がそもそも根底にあるよね。そういうのわかるよ。
小さいもんだから展示のケースが沢山置けるのでいっぱいドールハウスが見られます。可愛いわあと写真バシバシ撮ってるとあっという間に時間が経ちます。親子連れが多い。子供が走りまくっております。大人もとても楽しめる素敵な空間なので、ワルシャワでちょっと変わった所行ってみようかなという方にはお勧め!
…今度伊豆も行こう…
<場所>
ワルシャワ中央駅の近くにある。
とても目立つ建物の脇?の狭い道のちょっと奥の方にあるのでややわかりにくい。でも看板がちょこちょこあるのでそんなに迷わなかった。
<おまけ①>
<おまけ②>
ドールハウスミュージアムの帰りに変なものに遭遇した
独特で妙な雰囲気のある魅惑的なポーランド