マンダレーで予想以上に長居してしまったが、4月23日どうにか脱出し、マンダレーからバスで4時間ほどの「モンユワ」という街に移動。
※ミャンマーのWifi事情が芳しくなかったので、結構前の記事になってしまっていてすみません。
モンユワはあまりまだ知名度がないのですが、中々面白そうなものがあったので寄ることに。「世界No.2の大きさの大仏」と「妙な寺」である。
モンユワ自体はそこまで「ザ・見所」が多い場所ではないのと、どれも近いので、バイクやトゥクトゥクを使えば、1日で全部見られる。
本日はお寺の記事です。
まぁしかし、「妙な寺だ…」とこちらは思っていても、ミャンマーの皆様からしたら大変神聖で重要な施設なので、敬意を払って訪れたいと思います。
さあやってまいりました。
「タウンボッデー寺院」
見た目からもう心奪われる。やばい。
いろいろ建物が敷地内にあるのだが、このトゲトゲがびっしりあるのが本堂。
小さい仏像がビビビビビビッと果てしなく並んでいる。細かいな…!
目を凝らしてよく見ると、若干1つ1つはアバウトな作りなのがかわいらしい。
外の色はピンク色が強めでファンシーな印象である。
たまに見かけるのだが、この頭が人間、体がライオン?犬?の像は、一体何を意味しているのだろうか…申し訳ないが気持ち悪い。
ぬら〜
中に入ってみますよ〜外国人は1人3000チャット(300円弱)。
巨大な仏像。これが延々と奥まで続く。
合わせ鏡みたいになってるよ…!
すごい視線を感じる…
中にもびっしりと小さい仏像が。外と合わせて合計何体あるんだろうか。
ブワッ
薄暗くて写真が難しい。
この角度は、他意はないのだが、どうしてもこういうショットになってしまうのですよ。
こんにちは…よろしくお願いいたします…
こちらの方はハイネック。何か違いが…
皆さん熱心にお祈り中。
他の建物も回ってみましょうか。
池の中にいる神。
魚に餌をやるとご利益があるらしいんですけども。
コレ餌。売ってる。
魚いるのか。餌浮いてるだけになってる。これもう無理だよ…中の環境が生き物住めるのか怪しいよ…
こちらは恐らく…ブッダの受難シリーズのどこか。
だから怖いって…
ふんふ〜ん
あ、トラが服着てる。こっちは服着てない…なんで…
神様の像もなんとも言えない出来栄え。
背広着た人がいるあたり、本当に最近できたものなのだと思われる。
寺院だからか、靴は履かない。靴を脱いだ石田純一氏仕様。
ミスマッチ
塔発見!
しかし残念ながら女性は登れない。ミャンマーの若者たちがじゃれ合い、追いかけっこをしながら塔に走って登っている。
いつも不思議だなと思うのだが…
ミャンマー人の皆さんは信仰が厚い。土足や肌の露出した服は厳禁で、絶対に監視員は見逃さない。老若男女、全ての人々が、しっかりと膝を付いて頭を地面に付けてお祈りをする。
そして、その後フッツーに携帯を出して写メを撮る。セルフィーモードにして、金ぴかの仏像をバックに若い女の子達がキメ顔で撮影する。広い境内だと仏像の前でお祈りした後、少し脇に避けて家族でお弁当を広げて食す、横になって寝る(足は仏像には向けない、これは大事)、くつろぐ。カップルは手を繋いでひそひそ話。子供は遊ぶ、走る。
何がOKで何がNGなのか、明確ではあるが、それOKなのか…みたいなことが多い。
夕暮れ時、入り口付近を再び通る。痛そうなシルエット。
この寺院、もう「珍寺」に加えてよいのではなかろうか。
ミャンマーは、まだそこまで珍スポットは発見されていないので、こういう寺がもっと今後続々と発見されるのではないかと期待。
犬もたくさんいるけど皆穏やか。
この辺りです。