【パタヤ】プロレスラー ディック東郷さんと行く地獄寺 ワット・セーンスック

先日書いたプロレス観戦の後。

東郷さんが少しバンコクにご滞在なさるというのとパタヤに行ったことがないということで、パタヤへの道中にある地獄寺に行きたかった私は、

なんと、ディック東郷さんと2人で1日お出掛けをすることになった。

Cさん「ああた、ディック東郷と2人で出掛けるとか、ファンに刺されるよ」

刺さないでください。お願いします。本当すみません。

しかしまあアレですよ、行くの地獄寺です。

いいんですか?地獄で?

東郷さん「行ったことないので楽しみです!」

いい人ですよホント…私の趣味に付き合ってくださるのだから…

という訳で、”なぜかプロレスラーと共に地獄を観に行く”というこの旅行前代未聞の訪問となりました。

本日は頑張って、ディック東郷選手ファンの皆様に、東郷選手のオフの素敵な一面をお届けしたいと思います。刺さないでください。

ワット・セーンスック

着いたーーー!

この巨大な大黒様らしき人のヘソにお賽銭を入れる。

閻魔様!

最初は普通のお寺である。

まん丸の目がかわいい仏様

マーライオン

 

動物達に包囲されるも巨大ウサギと戦うノリが良い東郷さん

 

このお寺、天国ゾーンのやっつけ感がなかなかです。

しかも少し変

さっさと奥へ行きましょうかね。

地獄は一番奥ですよ〜

 

ではここから地獄ゾーン↓↓ちょっと閲覧注意です!!

 

安定の巨大な妖精、ピィのお2人。

東「おおおおーーーーなにこれ!!デカイ!すごい!」

私「そうでしょう…フフフ…」(自分が作ったかの様)

 

いらっしゃいディック東郷選手

色塗りが適当すぎるエビ人間

これキモいな!ツルっとしてるのがまた!

 

東「めっちゃお尻丸出しーーー笑」

亡者の尻のアップの写真を撮っている東郷さん。

楽しそうです。

因みに、通常亡者はデフォルトで全裸です。若しくはボロい服着てるパターンが多い。この地獄は結構な割合でパンツ履いてる。珍しい。

釜茹でになってる亡者がパンツ履いてるのって奇妙だ…

 

東「うわ、こんな酷いことして…!

つい先日、私は、貴方が生きた人間に同じようなことしてるのを見ておりますよ。

さて、更に奥へ

この辺は、チェンマイの地獄寺と通ずるものがあって、ちょっとグロかったなぁ

やはり決め手は色と形ですな。

ここもベロ長い!

手をポーンと

顔がお腹に移動してる!

なんで?!

 

獄卒の皆さんに混じって拷問してくれる東郷さん。

全然違和感ねぇ。

ディック東郷選手、その技はなんでしょうか?

東「クロスフェイス。本当は相手の左腕を絡めてから、顔の前で手を組みます。」

顔が引きちぎれそうになる程に痛そうです。

 

腸の色塗り忘れてるよ!

サックリ

もうここまでくるとお料理だな

プスッ

お馴染みの舌を抜かれるやつ

これ見てるとお腹痛くなってくる。

堕胎の地獄。タイの仏教はこれ系の拷問が漏れなくジオラマになってる。

大罪なんだねえ

耳元で囁いてるのかと思ったら左目を啄ばんでいた

 

東「コレ痛そう…」

私「普段、散々いろいろ人にやってらっしゃるじゃないですか、今更」

東「いや、でも縛ったりはしないから」

そういう問題ではない気がする

 

いやあ、地獄寺に、誰かと来たの初めてなのですが、楽しいですね。

今までずっと、1人で「おお…」と興奮しながら黙って写真を撮っていただけでしたが、一緒に観てくれる人がいて、しかも地獄を楽しんでくれる人だと、楽しさ倍増。

そして、細々とセルフタイマーで撮っていたけれども、「地獄にいる私」を撮ってくれる人がいるというのは本当に素晴らしい。

亡者達と一緒に、仏様に許しを請うこともできるよ!!!こういう写真全然ないから!

亡者の集団にも一瞬で溶け込む東郷さん。

 

内心、「この地獄は東郷さんを満足させてくれるクオリティであろうか?」と心配をしておりました。

まだ私は訪問数少なめの初心者ですが、一丁前にブログでいろいろ批評している以上、ヘタは打てないと勝手に緊張していたのであります。

東「すごくテンション上がった〜!!」

と、とても楽しんでくだすったようで良かった!

東郷さんはノリノリでいろいろな写真撮影に応じてくださり…嬉しかったです涙

この地獄寺は、比較的キャッチーで、かつ小さめでライトな地獄なので、初めての地獄寺訪問にはとても良いと思います。展示物も基本的にはオーソドックス。一通りメジャーな拷問は網羅してるかと。1時間もあればゆっくり観られる。

地獄に興味のある方、あのディック東郷選手もオススメ!ぜひまずはワット・セーンスックで地獄デビューを!

 

<行き方>

バンコクからのアクセス↓

①エカマイのバスターミナルで、バンセーン(Bangsaen)行きを探す。約1時間ちょい位。

※パタヤ行きのバスで、途中で降ろしてくれるパターンもあるようなので、乗る前に事前に確認してください

②降りたら、街中から少し距離があるので、バイタクかソンテウを捕まえる。我々はバイタク利用。片道30バーツだったかな。バス降りる場所が未知数なので、自力で歩くのは、余程近くまで行けるか、歩く気力がないと難しいかも…

帰りは、寺を出て少し歩くと大通りがあるので、そこでまたバイタクかソンテウが良いんじゃないかと思います!

因みにこのバンセーン、パタヤが有名過ぎて完全に霞んでますが、ビーチがあり、タイの人々しかいない。ローカル感が凄いらしい。今回は日帰りだったので寄らなかったが、のんびりしていてそこまで人が多くない穴場スポット。

 

<おまけ>

世界各国を行脚しながら、試合をしたりレスリングの指導をしていためっちゃ旅慣れている東郷さん。ベトナムのダナンでは2年程用心棒をしていたりとか、経歴が意味不明な程凄まじい。人生で用心棒してる人初めて会ったよ。

寺からバスターミナルまでどうやって移動しましょうかと話していた時に、東郷さんはふと、寺から出てくる車を止め、「パタヤ行くバスターミナルまで乗せてくれない?」と何の躊躇もなく声をかける。

おおおおおヒッチハイク!!!もどき!!

20代らしき3人の若者で、快く乗せてくれ、ターミナルまで送ってくれた。優しい。

私は今まで1人ではやはりどうしても安全上怖くて、ヒッチハイクはしたことがなかった。

まあ、東郷選手と一緒なら、ピストルでも出されない限り命はほぼ安全である。

寧ろ、東郷選手乗せてどうこうしようとする悪人は究極のアホ。

筋肉は世界共通言語。

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