長い夜が明けた。大変だった。でも無事に着いたわシェフシャウエン。

カフェを出て、青い家が密集してるエリアへの入り口「アイル門」へ向かう。
中に住んでる通勤・通学の人々が、どんどん門から出て行く。
おお…今日は月曜日なのか…
入った瞬間、視界全てが真っ青!!という程ではないけども、中々に青い家々が広がり、おおおおーーーっと小声でつぶやく。1人なので。


いやあこれは確かに写真映えするでしょうな。
女の子たちこぞってインスタにアップするべく遥々来るわ。
実際、日本人の女の子2人組結構見かけた。

山の中腹にある街なので、階段がとにかく多い。
ゼイゼイ言いながら階段や坂を上り下りし続ける。



人が全く写っていないのは、私が嫌われているのではなく、観光客がワラワラしてむっちゃ邪魔だから、必死に無人になるのを待って撮っているからです。


いやあ綺麗だわねぇと一通り写真を撮るけども、シェフシャウエンの最大の目的は猫です。

モロッコでは猫を呼ぶ時、「チッチッ」と舌を鳴らすのではなく、「フスーフスー」と空気を歯の間から抜くみたいな音を出している。
真似してみたが、興奮が抑えられない人みたいになってキモい。上手くできない。




おおおおおお かわいいよおおおお


店主「ウチ絨毯屋なんだ、見てって!猫も21匹飼ってるんだよ!」
飼いすぎだろ。



ここは猫が多くてパラダイスなのだが、多い故に生存競争もそれなりに激しいらしく、弱肉強食の世界であった。亡くなっている子猫も見かけた。



お昼にようやくモロッコ初のタジンを食す。

パンも無味なのに…

もっとくれと椅子にゴンゴン頭突きしてくる。
山からシェフシャウエンの街を一望できるスポットへ行ける、散歩コースもある。





この道中は、てっぺんに白い綺麗な教会があったり、羊がいたり、野良犬がいたりと、不思議なスポットであった。面白い。

時間があればシェフシャウエンで1泊してもいいと思うんですけど、無いなら日帰りもアリです。街はとっても小さいので観れます。
あ、お土産物屋も多くて、客引きもまあまあ凄いけども、私の入った店は若い兄ちゃんの店員さんで、マリファナめっちゃ誘ってきたので、女性のグループの方々お気をつけください。


時間ないので、昼過ぎにはバスでフェズに戻った。
<おまけ>
犬。
