こんにちは〜
今回はチョウキット市場に行った記事。
クアラルンプール中心部からモノレールで30分位行った所の「CHOW KIT」という駅からすぐに位置する、地元密着型の市場。
東京DEEP案内の方がオススメしてらっしゃるというのを以前目にしたのもあり、大変楽しみにしておりました。1回目に行った時は夕方で、皆さん店終いをしている位の勢いだった為、ちゃんと全部見たいと思い、翌日イケメン大学生2人を引き連れて再び行くという、どんだけ好きなんだよ状態になっていた。
入り口付近は乾物や雑貨、お菓子が並び、少し奥のブロックへ行くと、フルーツ、野菜が大量に売られている。
ここでリンゴの味が薄くなったような謎のフルーツを1kg購入。
大量の地元民しかおらず、邪魔になり浮きまくり、ごめんよを心の中で連呼しながら、生臭い匂いを頼りに更に奥へ進む。親が持たせてくれた、抗ウィルスの無駄にハイスペックのマスクを着用。
では、今日はここから以下閲覧注意。
しかしながら、普段、肉がどうやってスーパーに並ぶのかを考えると、グロ注意とかそういうの何か書くのもなァという感じです。
では!↓
ありました、牛の頭。ぼんやりと穏やかなお顔。ディスプレイ用に乾燥させている様子。確かに目立つ。
足も大事な食材らしく、沢山吊るされている。良い出汁が出そう…
牛の頭3つを笑顔で見つめるお兄さん。
鳥も丸ごと売ってる。目が虚ろ。
カエルが大量に売られているという話も聞いていたが、散々市場の中をうろつくもカエルは見つけられず。
魚の扱いが雑。
マスクをしていてもそれなりに臭いが辛い。
うろうろ迷いながら、市場の周囲も散策していたら、人生初のアレに遭遇する。
フレッシュニワトリ屋。
ここで指定した生きてる雄鶏、雌鶏を測りに乗せ、気に入ったらその場で加工してくれる。
この写真実は右側に中々のモノが写っているのですが、さすがにちょっと自粛。
片腕(?)を掴まれて測りに乗せられる雄鶏の声は強烈。ギシャァァァアっと凄い声で鳴くのです。長いナタで首を切られ、息絶えたら血抜き、手足と羽をむしられて持ち帰り。本当にフレッシュ。
鶏達は、目の前でさっきまで同じ籠にいた同僚が殺られるのを目の前で見せられるので、まぁわかっているのかどうかは定かではないけども、壮絶である。
鶏屋は市場の裏手の方で、目印は植木屋。この近くにありました。
肉を普通に食べられるということに、いろいろ感謝しなくてはと思います。
翌日大学生達を連れていったらお休みだった…足元には肉片やら血溜まりやら羽やらが飛び散り、昨日やってたんだなというのはわかったと言ってくれた。
市場の裏手には増設を繰り返したらしいバラックが並ぶ一角も。
螺旋階段や、煤けた建物が雰囲気あります。
他にも古着屋やお土産に良さそうなストール屋、アクセサリー屋、おもちゃ屋など、チョウキットは本当に広くて沢山のお店がありました。
臭いに強い人はぜひ、肉・魚屋ゾーンの横にある食堂でご飯食べてください。
<行き方>
モノレールのチョウキット駅(Chow Kit)で降り、大通りを歩いていくと左側に冒頭の写真の黄色い看板がある。屋台や人が沢山あるので、迷わず行けるかと。
<おまけ>
モノレールの窓から見えるクアラルンプール警察。日本の警視庁みたいな感じでしょうか。建物自体は大変年季が入っております。
先日の某国の暗殺騒ぎの時に頑張っていたのだなァと思うと大変感慨深い。