【クアラルンプール】バトゥ洞窟と猿とイタリア人

やや日が空きましたが、元気に楽しくやっております。

3/10にシンガポール→マレーシアのクアラルンプールに移動いたしました。

その旅路、道連れが1人。

Franco イタリア人のおじいちゃん、82歳。

一緒にドーナツ食べた。チョコ。

最初96歳と聞き間違えて興奮して知り合いに言いふらした後、82歳だったことが判明する。しかし82歳でも凄いわ。そんなの聞いたことないわ。リュック1つで旅行をしており、英語が堪能でめっちゃ喋る。若い頃から世界をあちこち旅行をしており、スペインの有名なカミーノも数回歩いたりチャリで走ったり?しているのです。杖を使わず夕方などに少し老眼鏡をかける程度。大変エネルギッシュで常に笑顔で冗談をかまし、毎日楽しく生きている。

彼とはシンガポールの宿で出会い、マレーシアへの移動なんか何回もやってて楽勝だということで、彼と一緒に移動することにいたしました。

現在、シンガポール→マレーシアへのルートはいくつかあるのですが、私は今回下記のルートで移動。

ブギスのバスターミナル→ウッドランド(シンガポール出国)→ラーキンバスターミナル(マレーシア入国)→クアラルンプールセントラル(中心部)

大体2000円前後とかそのくらいですかね。気軽に行けますねコレは。

しかし噂には聞いていたけども、本当にエアコン効き過ぎて寒すぎる以外は大変綺麗で良いバス。お…おじいちゃんと一緒で…今日中にクアラルンプール着けるかな…と思っていたが、心配無用でございました。

着いて2日目にはバトゥ洞窟と、これまた憧れのチョウキット市場に行ってまいりました。チョウキットはまた別の記事で。

ドオオォン

バトゥ洞窟はクアラルンプール中心部から電車で40分位で着く鍾乳洞で、ヒンドゥー教の聖地の一つ。

 

ハヌマナ神。

大きい像とかを後ろ斜め下から撮るのに最近目覚める。

うええええ これ…登るのか…

登った…

人を舐めきっている猿。でもかわいらしい。

中はもの凄く天井が高くて広い。

これ自然にできたのか…美しい。

カラフルな神様が所々に。

奥はそこまで深くなく、頂上にお祈りする所がありました。

丁度お祈りタイムで、あちこちでイベントが発生。

アイボリー色の謎の液体を像にドロドロかけていた。

洞窟自体も好きなんですけども、本当は”タイプーサム”というお祭りを見たかった。先月、今年の分は終わってしまった…奇祭中の奇祭。

参考までに。

この洞窟が…(今回撮影したやつ)

(出典 yukitokoi.hatenablog.com)

うおおおおお

人の群れ。見ただけで湿気と熱気が凄い写真。

そしてコレ。

(出典 yukitokoi.hatenablog.com)

身体中に…皮膚に針刺して神輿みたいなの(カバディというらしい)を担いだり、ピアスを背中に沢山引っ掛けて歩く。

正気の沙汰ではない。

神聖なお祭りとはいえ、インドでは「危ないから禁止」になったこのタイプーサム、なぜかマレーシアでまだ続いている。あのインドが「危ない」っつってんのに、妙な所で突き抜けるマレーシアの人々。

これは…マレーシアもう一回来よう…コレ見に…と思う鬼のようなインパクト。

ここにはラーマーヤナの洞窟もひっそりとあり、せっかくなので入ってみたら意外と楽しかった。

入り口の所に黄金のリアルな馬の像が大量に。

POPなイルミネーションが施され、ディ⚪️ニーランドを思い出す。この洞窟は親子連れが多かった。

申し訳ないけどいつ見ても怖いわ。頭何個あるの。

夜、日本人の大学生男子2人と屋台で相席に。同じ宿に泊まっていた。

そして彼らのおかげで、この後、とても楽しい私のクアラルンプールリア充生活がスタートするのです。

<バトゥ洞窟 行き方>

クアラルンプール中心部から50分位だったような。

KTMコミューターのバトゥケイブ駅(Batu Caves)を出て歩いて約5〜10分。

ハヌマナ神やサルがいたら、更に奥へ進むと洞窟の入り口がある。

観光客の流れや物売りのおばちゃんの通路がわかりやすいので迷わないと思います!

<クアラルンプールの宿>

PODs The Backpackers Home&Cafe

(No 30, 6, Jalan Thambipillay, Brickfields, 50470 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur)

35RM/ドミトリー 1400円くらいでちょっと高めだけども、本当に便利だったので4泊もしてしまったよ…シャワーぬるいけど。

金土の夜はライブあり。

今週はゆるゆるビートルズ

<おまけ>

駅近くのフードコートで食べたご飯。

鮮やかに青い。真っ青。スカイブルー。

「なんでご飯青いの?」と店員に聞いても「知らん」との回答。

味が全く普通のご飯と同じなのがまた恐ろしい。

後で知ったのだが、ニョニャ料理(郷土料理)にスパイス等を使ってご飯を青くするやつがあるらしい。でもスパイスの気配は皆無、店員もよくわかってないという、ケミカル臭がすごいご飯だった。

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